2024年1月9日午前10時頃、東京都板橋区蓮根3丁目付近で火事がありました。
現場は化合物製造などを専門に取り扱う『王子化学研究所』とのことで、場所や出火原因についても気になります。
今回は、火事が発生した王子化学研究所はどこなのか、現場のリアルタイムの状況をX(旧ツイッター)画像と動画で、出火原因も調査しましたので最後までご覧ください。
【焼け跡から一人の遺体】愛知県安城市箕輪町唐生・火事『システムサイエンス』の場所はどこ?リアルタイム状況をツイッター画像と動画で!出火原因も調査!
板橋の薬品工場付近で火災か 建物から黒煙 https://t.co/FwsqLr4IHC
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) January 9, 2024
火が消し止められたあと、焼け跡から1人の遺体が見つかり、工場を経営する64歳の男性と連絡との連絡が取れなくなっているとのことです。
現場の状況は以下になります。
- 発生時刻:9日午前10時15分ごろ、火事現場の従業員から「溶剤が漏れて燃えている」と110番通報
- 場所:『王子化学研究所』(東京都板橋区蓮根3-24-8)
- けが人:なし
- 現場の状況:付近の建物から黒煙が上がっている
参照:朝日新聞デジタル『板橋の薬品工場付近で火災か 建物から黒煙』より
現場の場所『王子化学研究所』はどこなのか見ていきましょう。
【場所どこ】火事が発生した場所『王子化学研究所』は東京都板橋区蓮根3-24-8
火事があった『王子化学研究所』は東京都板橋区蓮根3-24-8でこちらです。
周辺は工場や住宅もある地域です。
現場の状況をツイッター投稿の画像で見ていきましょう。
【現場のリアルタイム状況】王子化学研究所の火災をツイッター画像と動画で!
〒174-0046
— 鈴木勝年 (@miyakejima) January 9, 2024
東京都板橋区蓮根3丁目24−8
王子化学研究所で火災🔥🔥#火災 pic.twitter.com/5Rblraruiz
#火事 またか pic.twitter.com/a9FcwYnkhl
— k (@Koko523333) January 9, 2024
またも火事… pic.twitter.com/dDT8wzQjwS
— コヨッシー (@hachimarun_) January 9, 2024
荒川付近で火事?赤羽側か、戸田側か? pic.twitter.com/fY2gC2bUp6
— nova_usagi (@nova_usagi33) January 9, 2024
工場が激しく燃える様子が確認でき、さらに遠方からでも視認できるほどの大きな火事でした。
次に出火原因についても調査しました。
【出火原因】化学物質の混合による爆発からの火災の可能性も!
出火原因は明らかにされていませんが「溶剤が漏れて燃えている」との通報内容でした。
そして、研究所では様々な溶剤を用いて化合物を生成しているとのことです。
そこで専門的な観点から化学工場での出火原因について調査したところ、以下の二点があるようです。
- 反応性物質の反応暴走による爆発火災
- 複数の化学物質が混合し、反応することによる爆発火災
参照:労働安全衛生総合研究所『化学工場での爆発火災をいかに予測するか -反応暴走・自然発火の新たな評価手法について-』より
ちなみに、この『反応暴走』とは以下になります。
扱っている反応が外に熱を出すような反応(発熱反応)である場合、何もしないと系内(容器の中の反応を起こしている物質など)の温度が上昇し、反応が起こっている容器内の温度・圧力が急激に上昇し、中の物質が高温により分解すると、さらに急激な温度・圧力上昇を生じ、破局的な爆発につながる
労働安全衛生総合研究所『化学工場での爆発火災をいかに予測するか -反応暴走・自然発火の新たな評価手法について-』より
とのことです。
あくまでも個人の推測である事をご了承ください。
【火事が多く発生しています】火の元には十分にご注意ください!
今回の工場での火事以外にも、空気の乾燥や寒い季節により火事が多く発生しています。
火の元には十分にご注意ください。
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